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東京圏生活

生活と仕事に関すること

満員電車での領土争いは不毛どころか逆効果なのでやめた方がいい

社畜であることの何が嫌って、朝の満員電車での通勤ですよね。これは、都心に務めるサラリーマンであれば、公務員だろうがホワイト企業勤務だろうが関係なく降りかかってくる共通の問題だと思います。

だから、オフィスなんてもう無くして在宅勤務にすればいいじゃんとか、せめてフレックスタイム制にして通勤時間をずらすべきだとか思うわけですが、これはまぁ個人の力ではどうにもならない話。

ですので、今回はそんな朝の満員電車を少しでも気楽に過ごすための工夫です。

スペース確保にこだわらない

まずはこれです。というかこれがほぼ全てです。

電車に乗るときは、場合によっては強引に中に入ることも必要かもしれませんが(そもそもそれ自体が異常なのですが)、一旦電車の中に入ったら、その後はなるべく体に力を入れないようにします。

狭いからって、スペースを確保するために隣の人を押してはいけません。

そんなことをすると、仁義なき戦いが始まります。

朝の通勤電車はよほど非人間的な過酷な環境なのでしょう、本当に仁義の無い戦いになります。人の心の醜悪さを見たければ満員電車に乗ると良いでしょう。

隣の人を押すと、押し返されます。でも、力を抜いて自然体でいると、意外なことに周囲からの圧力が和らぐんです。

その場の空気感と言いましょうか、無理にスペース確保しようとする自分勝手な人は敵視されますが、自然体でいると「こいつ、分かってんな」というような安心感を共有できるのでしょう、押し合いがぱたりと止みます。譲り合いの気持ちすら感じられるようになります。

相手がこちらのスペースを侵略してくるという疑心暗鬼を乗り越えて、ある種の信頼を築くことができれば、満員電車は今よりも少し楽になります。

 

狭さというものは争いを生みます。でも、元来狭い国土に生きる我々日本人は、歴史的にそうした環境に適応する術を知っているはずなんですね。

和を以て貴しと成す。なにかと批判されがちな日本人的協調精神ですが、劣悪な環境下での生き残り戦略としては馬鹿にしてはいけないのです。

 

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書)